青年実業家梶原吉広の紹介

ビジネス2

■梶原吉広さんの紹介

梶原吉広(かじわら よしひろ)さんは日本の青年実業家で、gloopsの創業者です。
彼について検索すると多くの関連サイトや業績を知ることができます。

例えば、梶原吉広さんが創業したgloopsがリリースしたスカイロックは、ガラケー時代から続いている人気のロールプレイングゲームです。ダンジョン体験型クエストで、2000種類を超える「魔者」が出てくるのが特徴。お気に入りの魔者を育て、最強パーティを作って進んでいくというゲームです。バトルシーンもエフェクトが派手で迫力あり。アプリはAndroidとiOSではMobage、PC版はGREEでリリースされています。

梶原吉広さんの写真はこちら

梶原吉広さんは犬を飼っていることでも知られていますが、子どものときはペンギンを飼ってみたいと思っていたとのだとか。「理由はあんまり覚えていないんですが、恐らく外見が気に入ったのだと思います」というふうに語っていました。

そんな梶原吉広さんですが、幼少期にかなり怖い体験をしているとのことです。なんでも乗っていた自転車のブレーキが急に効かなくなってしまったとか。しかも下り坂だったので危うく大きな事故になるところだったそうです。

梶原吉広さんが子どもの時にハマったゲームはストリートファイターⅡだそうです。一世を風靡した格闘ゲームなので、どこの家庭の子どももやっていたのでしょう。本人は特にリュウを好んで使ったようです。実際に波動拳の練習もしていたとかなんとか。ストリートファイターⅡは様々な必殺技があるので、学校でもその技で戦って楽しんでいたみたいですね。

 

■梶原吉広さんの好きなもの

好きな漫画は『課長 島耕作』だそうです。
自分らしく自由に生きる島耕作の生き方に影響を受けたという梶原吉広さん。島耕作の決して企業戦士ではなく、あくまで自分流の生き方を貫いているところに魅力を感じるようです。
海外や地方の営業所への転勤、未知であるワインの世界やレコード業界に移りながらも、常に前向きに決断し、どこに行っても目の前のことに好奇心を持ち続け、無理難題にも見える課題を乗り越えていく姿はかっこいいと語っています。

また好きな映画には『バトル・オブ・シリコンバレー』を挙げています。
この映画はあのビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの実話に基づいたストーリーで、スティーブ・ジョブズは学生時代からアップル社を解雇されるまで、ビル・ゲイツはWindowsを発売するまでがドキュメンタリータッチで描かれている。この映画が好きだという梶原吉広さんは、起業家精神とは何かを学ぶのにピッタリの映画なんじゃないかなと話していました。

好きなバンドは「ビートルズ」だそうで、今でも良く聞くそうです。
何年経っても良いなぁと思う曲が多いそうで、梶原吉広さんは自宅でもよく流しているそうですよ。梶原家ではお子さんが山本梓さんのお腹にいた頃からよく流していたからか、生後間もない頃、ビートルズを流すとピタッと泣き止んだというエピソードも。
邦楽ではX JAPANが好きだそうで、昔ライブに行ったこともあるそうです。

また、好きな色を聞かれて、寒色系かなと梶原吉広さんは答えています。冷めているとかいうわけではなくて、常に物事を冷製に考えることができる性格のようです。具体的には、水色や青色といった色を挙げていました。

 

■梶原吉広さんのこだわり

梶原吉弘さんは自分について、ひとりで行動できるタイプだと語っています。独身のときにはひとりで焼き肉を食べに行ったこともあったのだとか。いまは嫁である山本梓さんとお子さんがいるため三人で行動することが多いようです。

梶原吉広さんのこだわりのスマホは、シンガポールの元政府系の通信キャリアであるシングテルを使っているようです。シンガポールは全てがSIMフリーのため、好きな機種を選んで使えるようですね。梶原吉広さんは現行で一番ハイスペックのiPhoneXSを使っている模様。それに加え、最新ガジェットであるNANAMI Qiワイヤレス充電器も気に入って使っているようですね。ケーブルを差さなくても充電できるお手軽さがいいみたいです。

梶原吉広さんが便利だと思う携帯アプリは、「Evernote」だといいます。かなり有名なアプリなので使っている人も多いのでは。特に仕事で活用したいビジネスマンには人気のアプリです。共有が簡単なため、議事録の保存・共有に使いやすく、アップルウォッチやPCとも連携できるので、デバイスを問わず使えます。テキストメモだけでなく、スキャンした手書きメモやTO DOリストなど様々な情報を保存しておけるのは便利ですよね。

 

■梶原吉広さんの来歴とは

現在はgloopsをネクソンに売却し、シンガポールへ移住。
高校卒業後に服飾関係の専門学校に通うも中退し、資金を貯めて上京しました。

服飾関係の専門学校に通っていただけあり、学生時代の好きな科目には美術を挙げている梶原吉広さん。
学生時代は決して勉強が出来るタイプではなかったそうですが、美術だけは常に成績で最高評価だったんだとか。幼少期に好きだった家庭用ゲームのソフトのキャラクターをよく真似て書いたりしていたそうです。
書くことだけでなく何かを創造するのも好きだったそうで、その点については今につながっている部分が少なからずあると語っていました。

2005年にグローバルメディアソリューションという企業を創設し、広告代理店事業を展開。
しかしインターネットの普及にともないSNSが流行。それを受けて2008年にはインターネット事業として携帯電話用”REAL”をスタートさせました。

このREALで、ゲームサービス渋谷クエストを配信、さらに2010年にはモバゲータウン用に渋谷クエストをリリース。それをきっかけにソーシャルゲーム業界へ参入していきました。
広告代理店事業も大きな利益を出していたのですが、何かの分野でトップになりたいという考えがあったため、インターネット事業だけに事業を絞る選択をしたのです。
2011年にはグローバルメディアソリューションから現・gloopsに社名を変更しました。

2011年にgloopsは、ディー・エヌ・エー主催の「Mobage Award 2011」でパートナーオブザイヤーを受賞しています。最も多くのモバゲーユーザーの支持を集めたタイトルを創出した企業として総合的に高く評価されたようです。梶原吉広さんをはじめgloops社員は嬉しさと共にやりがいを感じたことでしょう。

パートナーオブザイヤー2011は、この年に新たに設立された部門であり、梶原吉広さんが設立したgloopsがその初代受賞企業となりました。2011年4月~2012年3月の間にたくさんのユーザーの支持を得たゲームを評価・選出し、そのゲームに携わったスタッフの功績を称えるための賞です。そしてgloopsの生み出したゲームが総合的に極めて高く評価され、今回の受賞に至ったそう。
gloopsでは受賞を記念して、「大召喚!!マジゲート」で受賞記念キャンペーンを実施していました。

梶原さんは2012年に代表取締役会長へ人事異動しました。
ネクソンにgloopsを売却した後は、持ち株88.88%の株主となっています。

 

▶▶▶梶原吉広の資産についてまとめた記事はこちら

 

また、梶原吉広さんは最近気になるニュースとして、グノシーがスポーツ情報を提供する「グノシースポーツ」をリリースしたことだと挙げています。グノシーの知名度は高いので、このアプリを利用するユーザーも増えていくのではないか、と考えているようですね。

梶原吉広さんが代表を務めていた株式会社gloopsは、2012年に社会貢献活動に対して札幌市長から感謝状を贈られたそうです。
どんな社会貢献をしたのかというと、同年からgloopsは、野球を楽しむ人々を応援するプロジェクトをスタートさせ、「とことん野球応援プロジェクト」を実施したとのこと。東日本大震災によって札幌に一時避難している人たちへ、「gloopsシート」を提供。普段球状に行くことが難しい家族や子供たちにプロ野球観戦を提供したとのことです。
札幌といえば、夏は過ごしやすく、冬は雪が多く札幌雪まつり等が開催されています。札幌には梅雨もないため、暖かくなってきた5月から寒くなる前の9月が良い気候と言えそうですね。

また、その頃gloopsは「とことん野球プロジェクト」をスタートし、2012年MLB開幕戦の特別協賛会社となりました。梶原吉広さんは「スポンサーになることができて関係者の皆様に深く感謝するとともに、誇りに思っている。毎年たくさんの日本人選手がメジャーリーグにチャレンジする姿は、グローバルな展開を目指すgloopsの企業姿勢に通ずるものがある。この試合が感動を与え、記憶に残るものとなることを願っている」とコメントしていました。

 

▶▶▶その他の青年実業家についてまとめた記事はこちら

ブックマーク パーマリンク.

コメントは受け付けていません。